美味しい珈琲の煎れ方教室
7月14日(土)、おいしい珈琲の煎れ方教室が開かれました。
日常的に自家焙煎のコーヒーを楽しんでおられ、コーヒースペシャリストの資格も持っておられる佐々木さんに、教えてもらいながら実際に焙煎チャレンジしました。
最初コーヒーのお話を聞いた後、早速それぞれに分けられた生豆(焙煎前のコーヒー豆)を洗って、カビているもの、欠けたり変形しているものをハンドピックで取り除いていきます。ここがこだわりどころのようで、ダメな豆を除き揃った生豆は焙煎する時にムラが出にくくなるんですって。 さ、豆を回転式の焙煎機のカゴに入れて、お楽しみの焙煎の時間です。偏って熱が入らないようにクルクル回します。
途中豆がはぜる音や香りが変わってきたり、煙が少し出てきて色が濃くなり、よく知っているコーヒー豆の姿になってきました。みるみる内に変化していくので、「よそ見してられないね」と真剣な表情で豆と向き合う皆さん。上手くいったようです!
自分好みの火の入り具合になったら火からおろして急いで冷風を当てて冷ましまてでき上り!です。いろんな工程の作業をしながらも、炭焼きコーヒーって?、水出しコーヒーって?、本当のアメリカンって?とコーヒー好きの皆さん方から質問が飛び交います。好きなものをよりいい形にとこだわれるのって楽しいですね。
本日のメインイベント!?出来立てのコーヒー豆(本日はモカ)と前日焙煎された豆(グアテマラ)の2種で、美味しい珈琲の煎れ方を教えてもらいました。あぁ、香り立つコーヒー、おすすめの小豆のお菓子と共にいただきました。
より広いコーヒーの楽しみ方を知ることができて皆さん嬉しそうです。
焙煎した豆はお土産に、少し落ち着いた翌日から早めにいただくのが正解。
きっと特別素敵なコーヒータイムを過ごされることでしょう。
(2018年7月14日 小柳)