ARS LOCUS 大人の小学校 アーズローカス

新米スタッフがアーズローカスの講座を受けてみた。その10~陶芸

こんにちわ。アーズローカス新米スタッフのかじきです。

芸術の秋シリーズ、今日は陶芸です。ところで、陶芸家が作務衣を着ているイメージは、どこからきているのでしょう?

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今日は陶芸に参加です。遥か記憶の彼方に、信楽で作陶体験したような覚えがあります。

アーズローカスの陶芸は、参加者が同じものを作るのではなく、それぞれ好きなものを作ればよいというスタイル。他の人との出来を比較する必要がないので、自分の思いのままに作れます。

さて、何を作ろうかと思案していたところ、「アーズローカスで使う箸置きを」というリクエスト(業務命令?)を頂きました。

その旨を陶芸の先生に伝えたところ、「わかりました。では、まず粘土を板状にして、それを切り分けて作っていきましょう。その方が効率的ですから。」との言。これは新鮮な驚きでした。陶芸に「効率的」などという言葉は全く似つかわしくないものだと思っていたからです。「時間をかけて、一つの作品を作り上げる。」これが陶芸のイメージ。効率性は関係ありません。しかし、先生の言われるように作る方が効率的かつ合理的でもあります。

陶芸に効率性の概念を得た私は、次々と箸置きを作成していきました。作った数、60個。

これで当分の間、箸置き不足になることはないでしょう。ただ、焼成まで時間がかかるので、皆さんにお披露目できるのは少し先になりそうです。お楽しみに。

ところで、この文章を書いていて、ふと「効率的につくったが、丁寧につくっただろうか?」という疑問が出てきました。やみくもに数を作ればいいのではなく、そこは陶「芸」なのだから、丁寧に作品として作り上げる必要があったのではないか。それを意識していただろうか?…出来上がりが心配になってきました。

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ついこの前、箸置きに釉薬をかけました。あとは焼成を待つだけです。うまくできていますように…。

2024.10.11 かじき

アーズローカスHP https://arslocus.co.jp

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