新米スタッフがアーズローカスの講座を受けてみた。その8~俳画
おはようございます。
アーズローカス新米スタッフのかじきです。
先週までは秋の気配が感じられましたが、今週になってからは気温も上がり、入道雲に夕立と夏が戻ってきましたね。
ただただ暑い…。
今日は俳画の講座のお話です。
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俳画とは、俳句に添えられた絵のことです。今回の参加者は私の他に1名と事前にお聞きしていたので、
「少数精鋭の中に入るので、私の下手な絵を細かくダメ出しされたらどうしよう…」と若干心配しながら参加しました。
一通り基本を先生の実演を交えて教えて頂き、お手本を見ながら描いてみます。メダカの体はひと筆でスッと描けばいいだけ。
私でも描けました。そこに先生の指導が入ります。
先生はさる高名な日本画家の縁者さんということもあり、その言葉に説得力がありますが、難しいことは言われません。
「筆をこのようにもって」「最初は力を入れずに」など簡潔に。
その一つとして、「手首で描かず、腕を動かして描く。」とのアドバイスをもらいました。
その通りやってみると、歪んでいた筆跡が見事に真っ直ぐになりました。少しのアドバイスで全然違うものになる・
カッコよく描けるようになるのだから不思議です。ひと筆で描くことを何度も練習したので、最初に描いたひと筆と、
後半のひと筆は全然違います。少しの時間で成長の過程がよくわかり、とても達成感のある時間でした。
途中「そんなに真面目にならないで」「もっとリラックスして」と何度も言われました。きっと用紙をにらみつけていたのでしょう。
先生のように穏やかに筆を運びたい。
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簡単にみえるものほど実は難しいことがよくわかりました。
アーズローカスHP https://arslocus.co.jp
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2024.9.13 かじき