新米スタッフがアーズローカスの講座を受けてみた。その5~生け花 山村御流
こんにちわ。
アーズローカス新米スタッフのかじきです。
先週はガーデニングのお話でした。
お花つながりで、今日は生け花の体験記を。
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生け花~山村御流
講師の先生は、ギターで歌おうの先生と同じと聞いてビックリ。「和」の生け花と「洋」のギター。
先生カッコいい(ちなみに、乗っておられる車もカッコいい)。
さて、生け花は全くの実経験なので、事前に下調べをしました。山村御流は、「花は野にあるように」と
自然を大切にする流派で、家元は奈良県の円照寺のご住職。フムフム、なるほど。花材を先生がご持参。
7月は祇園祭の花、檜扇と白菊。
今回学んだのは「観察」するということ。①今から生ける花材を観察する。②先生の生け方を観察する。
そして、③自然の花を観察する。
まず、①花材を観察して、どのように生けるか考えます。それから生けてみるわけですが、
②先生の生け方をしっかり観察します。先生と同じように生けようと思っても、同じにはならない。
私の場合、生け花としての一体感が出ない。そこに先生が少し手を加えると、うまくまとまるものだから、
不思議。奥が深い。③葉の向きを実際に生えている花の向きと同じにするのですが、
これは自然の花を観察しないと分からないこと。自然を大切にする山村御流の特徴が出ている気がしました。
「免状を取るような講座にもできるが、ここでは楽しんで頂くことが一番」とは先生の談。
実際、今回の花材・檜扇は難しいらしいのですが、私は何が難しいのかわからないまま、
それなりに綺麗に生けられたと満足して講座を終えることができました。おもしろかったです。
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生け花の講座で生けたお花は、写真のように4Fエレベーターホールに飾ってあります。
花の盛りを過ぎると下げてしまうので展示期間が短く、見ることができたら幸運が訪れると
言われています(今私が考えました)。
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2024.8.23.かじき