サウナルームの敷板・リニューアル
やっと、やっと…春らしい陽射しが差すようになってきました。
自然とウキウキした気分になるというものです。
アーズローカスでも、そんな気分にピッタリな「おっ♪」と思うようなものがリニューアル。
長年の湿気などで傷んでいたサウナルームの敷板を、加地さんが作ってくださったのです。
こちらは男性側のサウナルーム。
木の素材は青森産の「ヒバ」です。明るく、密な木目が綺麗です。
「青森ヒバ」は檜科の樹木で別名「ヒノキアスナロ・翌檜の木」、そうです、「明日ヒノキになろう、明日こそ…」と主人公をアスナロの木に重ねた山本周五郎著『あすなろ物語』が浮かびます。 秋田スギ、木曽ヒノキと共に日本三大樹木に挙げられる銘木です。
寒さに耐え、締まった硬い木「ヒバ」の最大の特徴は抗菌作用があり、湿っても腐りにくい、ほんとうに適材適所。サウナルームにピッタリな木材というわけですね~、加地さん?
おまけにとってもいい香りがするんですよ。サウナルームに入るとそれはもう、森の香り? ヒノキオチールで癒されます。
最初は傷んでいたこともあり、男性側だけだったのですが、やはり良いもの良い…、女性側も~!とのリクエストがあり、早速、同様に作ってくださいました。
こちらも只今とってもいい香りが立ち込めています。
実はスタッフにも嬉しい工夫が。
何かというと、お掃除しやすいように、釘で打ち付けていない板をはずすとベースの木を持って外せるのです。あと4ブロックに分けてサイズダウンでさらに持ち易く。
ありがとうございました。
まだまだ日常で汗がなかなか出せない季節ですので、ぜひ健康のためにも気持ち良いサウナにいらっしゃってください。 美形の敷板が癒しの香りを伴ってお待ちしています。
(小柳 記)