クリスマスローズ・虹の端っこ
立春を迎えても尚、厳しい日々が続きますが、時折さす日差しはやわらかく確実に春を感じるようになってきました。
ALでも玄関脇の花壇に並んでいるクリスマスローズが少しずつ咲き始めました。
このクリスマスローズの株は、生粋のAL育ち。
ALで咲き終わった花からこぼれた種から芽が出たものを、木谷さんが丁寧に小さなポットに入れ大きくしてくださった実生の株を植え替えたものです。
3年目くらいになるのですが、夏はしっかりした葉が楽しめ、冬はこうして控えめながらも花が咲き、通るたびに「にっこり」気分を与えてくれています。
名前は「クリスマスローズ」ですが、ある種類(ヘレボレス・ニゲル)を除いては全て春先に開花するそうで、春を告げる花なんですね。
皆さんもこんなところに「春、見っけた!」がありましたら、ぜひ、教えてください。
北山時雨の後には端から端までの虹のお土産。
(小柳 記)