いけ花に挑戦
アーズローカスに新しく入りましたスタッフの山本です。
月に一回のいけ花~山村御流~の講座を体験させて頂きました。
今回のお題は「ムシカリとイリス」
大切なのは、まずはどの枝を残すか、どの魅せ方が一番きれいに見えるかで考える事。
先生にヒントをもらいながら選別。
ですが、とても素敵なお花でしたので切る事に躊躇してしまい、先生が剪定して下さいました。
次は花器にお花を入れていくのですが、重要なのは底につかないようにお花を一本づつバランス良く入れていく事。
先生のお手本、順番を元に入れていきます。
難しい…
先生がお花を入れると流れるように、お花が生き生きしてます。
私が入れるとお花が広がっていき、お花が可愛く見える方向が見えず大苦戦でした。
修行が必要ですね。
今回使用したお花の紹介です。
先生のお話を元に調べてみました。
『虫狩』
虫が好むというので虫狩(ムシカリ)、亀の甲羅のような形をしたちりめん状の葉から大亀の木(オオカメノキ)という名でも知られているそうです。
ちなみに「ウサギの耳」と呼ぶムシカリの花芽。芽吹いた葉が向かいあい花芽が膨らむ過程のわずかな期間だけウサギの耳のような姿を見ることができるとの事。
開花した姿は額紫陽花にそっくりです。
『イリス』
イリス(別名:アイリス)はアヤメ科アヤメ属の植物の総称のこと。原産地は地中海沿岸。花の咲く時期は3〜5月頃。
ちなみにイリスは青や黄色など様々な美しい色で咲くことから、ギリシア神話の虹の女神の名前であるイリス(Iris)と名づけられたそうです。
いけ花、奥深いです。
(2022.03.23 山本 記)